舞台を流れる汗と涙

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先日、役者をやっている友人の公演に行ってきました。
半年前に続き、旗揚げ後2回目の公演です。

学校の教室くらいの小劇場で、大道具などもないのですが、それが逆に力強さ、小さな表情の変化や仕草などを生々しく感じることができて、世界に入り込むような感覚になります。

まさに、ストーリィとそれを表現する役者の力のみの勝負。
感動です。

そして、演劇としての内容もさることながら、本気で夢を追う人々の生き様を間近で見ることで、前に進む大きな力を与えられました。


ストーリィが生み出され、役者が表情や動きや台詞を入れることによって、どんどん作品が成長していく。
一つ一つの公演はきっと「子供」なんだと思います。

僕には子供はいませんが、子供が生まれ、育てるのには、時間的、精神的、肉体的に大変だと思います。
そして、命に対しての大きな責任感が伴います。


会社という子供を、商品という子供を産み出してこれから育てていく、そして夢を目標として進んで行く我々と、小劇場で見たすばらしい公演をそんなふうにダブらせてみると、目標に向かう道のりが、より力強く、より鮮明になった気がしました。


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