ご存じのように、プロ野球新規参入球団は楽天に決定しました。
公開ヒアリングにて不器用かも知れないが本音で対応した堀江社長と、上手に建前でかわした三木谷社長、結局後者が選ばれた。
予想通りとはいえ残念。
財務体質で決まったわけだが、もちろんそれも当然ではあるけれど、赤字球団をより長期保有できる会社というネガティブな部分を重視し、どのように黒字経営を進めていくかというポジティブな部分が軽視されたように感じた。
ストライキによって、オーナーや機構側にに選手会やファンの気持ちは果たして本当伝わったのだろうか?
ストが起こったことさえ忘れかけるような流れの速い世の中で、なかなか流れようとしないプロ野球の風。
とりあえず12球団は維持されたものの、改善と言う意味では現状はまだスタート地点にいる。この新規参入の審査を見る限りは、走り出すのがいつになるの残念ながらわからない。
とはいえ嘆いていても仕方ない。
50年ぶりに新規参入が出来たのも事実。
これから多くの改革をしていくと同時に、ライブドアには再度チャレンジしてもらい、できればセパ8球団ずつにして、メジャー同様に西地区と東地区を作り、そして均衡した戦力で勝利を争う、そんな未来を見てみたい。
これ以上球団数を増やす気がない発言をしている“クマ”オーナーにはおとなしく森に帰ってもらって・・・。
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