知恵と勇気

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毎日更新しようと思っても、ネタが浮かばない。
いや、正確には下らない駄洒落程度ならいくらでも出てくるのだが、
質を維持するには難しい。(そもそも質など無いか・・・)
新聞等で社説や天声人語のような物を書いている人は、
仕事とは言え非常に尊敬する。しかも毎回、文字数まで合わせて。

例えばここのコラムの場合、いくら知識を詰め込んでそれで御託を並べても、
結局、既知の事実を稚拙な文章で公開しているだけになってしまう。
だったら誰も読みたがらないだろう。

そもそも、現代の情報化社会とは、情報の氾濫に頭が溺れかけていて、
つまり情報の需要と供給のバランスが崩れている。
インターネットの普及で、自らが自由に必要な情報を必要な量だけ
獲得する事が可能となった。
逆に言うとそれは、情報の単価が下がった。
情報もまた物価と同じようにデフレ化しているということになっている。

そうすると重要なのが「知恵」になってくる。
基礎となる情報を土台とし、そこに経験と数学的思考力で加工し、
「知恵」として仕事を効率よく進めたり、第三者に教育として伝えることで、
改めて情報の価値が上がり、有効活用される。

「知恵と勇気」
知っている人はニヤっとするフレーズかもしれないが、
やっぱり人生に於いてこの2つは大事だということだ。
無論、時間は過去に戻ることは無く、人生は常に先に向かって前進している。
その未来に向かって、「知恵」を持って新しいことにチャレンジしていくには
「勇気」が必要。「勇気」が無く立ち止まれば、「知恵」も無駄になってしまう。

毎日更新とは言わないが、(今回は珍しく連日更新したけど)
知恵と勇気でこのコラムが途切れず長く更新するよう頑張ろう。
勿論、写真も仕事も人生も。




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