IT道徳

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自動車教習所で教えてもらう内容が、ハンドルやアクセルやブレーキの使い方に始まって、果てはドリフトの仕方などの高度なテクニック。そういった技術的なことだけで、交通法規や安全点検などの方法を一切教えない。そして、それで公道を走る。

もしもそんな世の中だったらどう思いますか?

自動車の台数の増加が、国民の自動車に対する安全意識の向上に追いついていない為に交通事故が多い中国の比ではないくらいの地獄絵図になるだろう。


そして、今まさにそんな状態と言っても過言ではないのが、学校におけるインターネットやITに関する教育。
技術的な教育ばかりが進み、著作権やセキュリティといった道徳的なことが疎かになっている状況では、偽札を作る中学生が出てきてもおかしくなかったのかもしれない。


それにしても、「教師は著作権についてよく知らない」という記事にある「訴えられたことがないので、切実な問題とならない」という教師の意識の低さには目を覆いたくなる。とても著作権教育が義務付けられたとは思えない。
最近は「ネチケット」という言葉もあまり聞かないが、先ずは訴えられるという「事故」が多発する前に、ネット上の「交通ルール」を整備して、よりいっそう啓蒙して欲しい。




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コメント(1)

初めまして。
私も記事を読みました。
教育基本法もリンクされてられるのは良いですね。
私はそこまでしてませんでした。
\(__ ) ハンセィ
実際にインターネットを駆使できる教員がどれだけいるか、とも思います。

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