「タマちゃんを想う会」と外務省

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「タマちゃんを想う会」(「タマちゃんを見守る会」ではない)と外務省(政府)

「〜想う会」は、タマちゃんは人工的な川に居ては可哀想と捕獲を試みているが、
タマちゃんは強制的に運ばれて来た訳ではなく、ある意味、自然にやって来た訳だ。
他にも人工的に流れや形を制御された河川や、化学物質で汚染された川はいくらでもあるだろう。
それらに生息する動物や魚類はどうなんだ?切り崩された森や山に生息する動植物はどうなんだ?

外務省は、イラクに滞在する40人の日本人を帰国させる説得をしたと云う。
確かに邦人が明らかに命の危険に晒される以上、これは必要な行動だろう。
ただ、彼らは戦争を止めたいという大義を持って行っているのであり、
戦争が止まれば問題無いのである。逆にいえば、戦争の無い世の中ならば問題無いのである。
ところで、国は自殺者についてどう考えているのだろう。年間3万人が死んでいる現実。
無論被害者に人数など関係ない。命の重さは数で比例できるものではない。
しかし、このような問題はあまりメディアの表舞台に現れない。少なくても、そう感じる。

せめて、起こったことをきっかけとして、広い視野で、そして色々な角度から、
日本を、世界を、そして地球を見て欲しい。人間はそれが可能なのだから。




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