もったいない

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ノーネクタイノージャケットで夏の職場を過ごすクールビズ、その主な目的はいわずもがな、省エネによる環境保護だ。
暑い夏にわざわざ暑苦しい格好をしてエアコンの出力を上げて、無駄な電力消費が「もったいない」。

顧客や周りに対して失礼に当たるからやはりビシッと決めなければいけない、など、何十年も続いてきた文化だけに、仕事やシーンによってはどうしても簡単には変えられない面もあるだろう。

それに対して国会はこれを啓蒙する場でもあり、ましてや首相を始め周りも実施しているのだから、明らかにそれが認められている環境だ。

しかし民主党代表の岡田氏は、“ノー上着で腕まくりしながらもネクタイを締めている”という状態。
これだから民主党は、政治の内容に対してではなくただ単に自民党を否定しているだけの党と言われてしまうんだろう。
「何が正しい」ではなく「誰が正しい」で判断する政治家は背広文化より変わり難そうだ。

いやしかし、きっと何か賛同できない論理的な説明をしてくれるに違いない、と思ったら岡田氏はネクタイに対して、
「せっかく持っているものをしないのはもったいないし……」


「地球の“もったいない”」より「個人の“もったいない”」
とは、政治家にあるまじき考えだ。
こんな政治家だらけじゃ、それこそ税金がもったいない。




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