日本史の覚え方

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文法を重視して喋ることの楽しさは教えず、つまらないと思う人が大半で結局何年やっても喋ることが出来ないという学校での英語教育も問題だが、最近の反日問題ニュースなどを見ていると、中国や韓国と日本の意識の差に、日本の歴史の教育にも問題があると、いまさらながら強く思えるようになってきた。

それは必要以上の愛国心を煽る為の教育という意味ではなく、現代の日本に生きるものとして最低限理解する必要がある歴史教育という観点からの意味で。


現代が過去の積み重ねであることを考えると歴史は大事なのに、日本史の教育は縄文時代から教えているので、あまりにも現代とかけ離れすぎていて、どうしても途中でその内容に飽きてしまいがちだ。

現在の日本は過去のどういう出来事を経た結果に成り立ったのか、その過去の出来事はどういう時代背景で、それはさらにどのような過去があってそうなったのか・・・、
というように、現代をスタートとして過去へ遡って教育する方がより理解しやすく、それ以前に興味が湧きやすいと思う。そして興味が湧けばより頭にも入りやすい。


もしこの方法を実践している学校があったら、その効果のほどを聞いてみたい。
教科としての日本史が嫌いな人の割合は、きっと従来の方法のそれより低いはずだろう。

ちなみに筆者は歴史嫌いだったので日本史の授業の内容はほとんど覚えていなく、特に現代に近づくほど知識が少なくなる傾向が顕著だ。だからこそこの方法がいいと思ったのだが、歴史好きの人はどうでしょうか。




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コメント(3)

転勤が多かった私は、日本史も細切れで習いました。高校の時の国分先生という日本史の先生は、近代こそ大事だといって、明治時代から授業を始めるといったことがありました。
日本の歴史で縄文時代、弥生時代から始まるのは本当に苦痛でした。登場人物も知らないといってはおかしいけれどまったく覚える魅力がなかったし、そのころ中国では三国時代真っ最中なんて知ると、ほんとにノペーーーとした授業だったと思います。
これって、やっぱり皇統を重視する現在でいうところの文部科学省の思惑があるんでしょうね。

クサイモノニハフタヲスルのではなく、本当にあった事実をきちんと教育することが正しい歴史観を身につけられるのではないでしょうか?
南京虐殺の写真なんて信用できなければ、ヒロシマ、ナガサキの凄惨な写真を知れば良いのです。
同じ人類が犯した結果としては変わりないので。やたら敵対意識を煽るから、被害妄想が大きくなっていくのでは?日本がやったことも、米国がやったこともオナジです。戦争そのものの悲惨さを知ることが大事では??
ちょっと脱線しましたが、日本史の授業で、信長の野望とか、維新の嵐を使ってみては??
あとは、旅行に行って、歴史的建造物や文化物を見て、思いを馳せる!これも教育の一環ですなぁ。

もしあのころ歴史の知識さえあったら、ウルトラクイズにチャレンジしてたな、きっと・・・。

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