忙しくて便利な世の中

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厚生労働省がサービス残業の解消を目指すという記事と、有給休暇の取得率が47%だという記事を見た。

もし仮に、サービス残業が皆無となり、有給休暇が100%消化されれば、多くの企業が経営に響き、下手したら傾く会社も少なくないのではないかと思えてしまう。


世の中は物理的にもシステム的にも常に進化しつづけている。
便利な道具が次々と発明され、効率の良い仕組みがどんどん出てくる。
生産性は効率化されてきているはずなのに、しかし忙しさが増す一方の人も多い。
経済の素人には理解できない複雑な因果関係があるんだろうけど、労働時間の多い人と少ない人(または仕事のない人)が両極端になってきていることが、理由の一つにあるように思う。

そういえば、一時期耳にしたワークシェアリングという言葉を、最近は聞かなくなったのは気のせいか?




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コメント(1)

初めまして、Uと申します。
いつも読んでおります。

> 一時期耳にしたワークシェアリングという言葉を、最近は聞かなくなった

 ほんとそうですよね。すっかり忘れていた言葉でした…

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