以前も何度か土星の衛星「タイタン」について書いた事があったけど、それに関連したことで、全然知らなかったことが一つありました。
そのタイタンに向かった探索機「カッシーニ」、てっきり地球を出発したらまっすぐ、つまり文字通り直線で目的地に向かうものかと思っていたら大間違い。
「スイングバイ」という技を使って、軌道を変えたりスピードアップしたりしていたのでした。
言われてみれば、色々な重力が働いているから直進のみで到達出来る訳も無いし、7年間も燃料を噴射し続けられる訳も無いので、確かに納得。
それにしても、軌道を計算するコンピュータもすごいが、そのアルゴリズムを考えた人間がいるということに、なによりも一番驚く。
想像するだけで頭の中がスイングバイ状態・・・・・なんだそりゃ。
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